1981年のジャン・イヴ・ビゾらとの分割相続により誕生したドメーヌです。
現当主は2代目のジャン・ジャック氏。ドメーヌの歴史はジュヴレ村の村長の息子であり、ジュヴレ村、ヴォーヌ・ロマネ村などに畑を所有する、祖父ドゥニ・ビゾ(Denis・Bizot)氏が1920年代にオスピス・ド・ボーヌの外科医に就任したことに始まります。彼は16世紀にオスピス・ド・ボーヌの総裁の為に建設されたオスピスから100mのところにある歴史的建造物シャトー・ダヴィッド・ド・ボーフォールを手に入れ、このシャトーが現在もドメーヌ・J・クドレィ・ビゾの本拠地となっています。
葡萄栽培と醸造、そして熟成期間の3つを通して、土地に敬意を表したワイン造りをしている生産者です。
「カズティエ」は、ジュヴレの1級畑でもベスト3に入るほどの素晴しいポテンシャルを感じる畑です。樹齢は56年。
2010年ヴィンテージは、優良年で素晴しい出来です。今後10年以上の熟成も期待できます。