ドメーヌの歴史は1930年代に始まりました。これまで一度も分割されずに引き継がれており、1992年からはピエール・ダモワが当主となっています。畑はジュヴレ・シャンベルタンを中心にマルサネなども含め10.5haを所有し、中でもクロ・ド・ベーズに約35%、シャペル・シャンベルタンに約40%の畑を構えており、樹齢は60〜80年。その古樹からかなり質の高いブドウが出来ます。それを完全に熟した状態にするためわざと遅く収穫しているのが特徴的です。新樽率も高め。ビオディナミを取り入れ、本来のテロワールの表現を目指しています。
ドメーヌが所有する4つの区画からのブレンド。グラン・クリュのような凝縮感や複雑味というより、豊かでたっぷりした華やかな魅力があります。骨格はしっかりしており熟成のポテンシャルがあります。
ブドウ品種:ピノノワール100%