創設者のエティエンヌ・ソゼ氏の結婚により、夫人の実家からもたらされた僅か数ヘクタールの相続畑を元に創設されました。年々畑を拡大し、戦後には12haあまりを所有するまでに成長しました。その後、孫娘のジャニーヌと夫のジェラールブードが継承するも、相続時に畑が縮小。ジャニーヌとジェラールは1991年よりネゴシアンとしてソゼの立て直しをおこないます。
2000年からジェラールの娘であるエミリーが、そして2002年にはエミリーの夫、ブノワ・リフォーがメゾンに参画。エティエンヌ・ソゼの次世代をっています。
ピュリニー・モンラッシェの一級畑「レ・ルフェール」は 、斜面中腹部から下部にかけて広がり、ムルソーの一級畑「シャルム」に隣接する一級畑。 粘土質の石灰岩に泥灰土が混じり合う土壌の、平均樹齢45年の樹から採れたシャルドネを使用。造られるワインは、ムルソー村のワインに近いニュアンスを持つ、ピュリニーの畑の中でもとりわけふくよかなスタイルです。
絹のような滑らかな口当たりに火打石を思わせるミネラルのニュアンスが調和した、気品溢れる仕上がりです。
ブドウ品種:シャルドネ100%