シャンボール・ミュジニーに生まれた、アラン・ユドロが1964年に、オディル夫人と結婚をしたことから、ドメーヌの歴史は始まります。 アラン・ユドロはシャンボール・ミュジニーとヴージョに畑を所有し、二人は1964年にヴージョにドメーヌを構えました。オディル夫人は名門ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘で、1978年にノエラ家のブドウ畑の1/4を相続し、 ドメーヌにヴォーヌ・ロマネの錚々たる偉大な畑が加わりました。
現在、ワイン造りを行っているのが、ドメーヌの創始者、アラン・ユドロ氏の孫、シャルル・ヴァン・カネット氏。 ボーヌの醸造学校で1年間学び、2007年からドメーヌ・ジャン・ルイ・トラぺで研修を受け、2008年にドメーヌに参画しました。
「プティ・ヴージョ」は、おそらく4軒ほどしか瓶詰めをしていない珍しいヴージョの1級畑です。
カシスやブラックベリーなどの黒い果実の香り。比較的肉感的なボディ、シルキーで緻密なタンニン。ユドロ・ノエラのワインらしく精緻な仕上がりです。
ブドウ品種:ピノノワール100%