シャトー・カプデは、シャトー・デュクリュ・ボーカイユ、シャトー・ブラネール・デュクリュ、シャトー・グロリアに隣接している恵まれた立地のシャトーです。繊細さとエレガンスなワインが生み出されるサンジュリアンの中でも、小さくて静かなサン・ジュリアン・ベイシュベルの町にあります。生産量も0.6ヘクタールの畑からわずか年間4,000本と少なく、そのほとんどが欧州で消費される事から国内では見かける事の少ない稀少なシャトーです。
プラムやブラックカラントなどの熟した黒系の果実に加え、オークやコーヒーの香り。特にカベルネ・ソーヴィニヨン由来のリッチで力強い味わいが特徴的です。
単に力強さだけではなく、きめの細かいタンニンとまろやかな酸も感じられ、造りの良さ、バランスの良さを感じさせます。
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー