サンテミリオン格付プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ
シャトーの創始者は、19世紀末にボルドーをフィロキセラ被害が襲った際に、 サンテミリオンのブドウ畑に接木する方法を考案したことで知られるアルベール・マカン。シャトー名にその名前を残しています。パヴィ・マカンの畑は、コート・パヴィと呼ばれる丘の一帯にあり、あのパヴィやトロロン・モンドなどのシャトーの畑と地続きです。1994年から「シャトー・ル・パン」で有名なニコラ・ティアンポンが管理を行い、天才醸造家ステファン・デュルノン・クールがその補佐を行うようになったことで、そのポテンシャルが開花しました。
ブルーベリーやラズベリーのような風味が凝縮していてタンニンも豊富で、この価格帯としてはとても力強く芳醇。優雅さと力強さを兼ね添えたワインです。
ブドウ品種:メルロ84%、カベルネ・フラン14%、カベルネ・ソーヴィニヨン2%