シャトー・デュ・グラナは、繊細さとエレガンスなワインが生み出されるサンジュリアンの中でも小さくて静かなサン・ジュリアン・ベイシュベルの町にあるシャトーです。
1855年、メドック4級の「Ch.サン・ピエール」から分割され生まれました。
1961年にオーナーとなったガブリエル・メッフルは3級のCh.ラグランジュより畑を買取り、わずか5haだった畑を 43haまで拡張しました。その後、息子たちの協力のもと、シャトーは順調に成長を続け、現在では総面積59ha、品質も1999年より飛躍的に向上。リュット・レゾネ(減農薬農法)の導入、手摘み収穫、温度調整機能付き発酵タンクの設置、畑の区画ごとに別々に栽培管理&醸造、フレンチオーク樽使用の12ヶ月の熟成など、サン・ジュリアンのテロワールを尊重したモダンでエレガントなワイン造りを行っています。
信頼をおけるワインを生み出し、多くの愛好家からも親しまれるこのシャトーからは、飲みやすく、つくりの綺麗な味わいを持つワインが生み出されています。
このワインは、そのデュ・グラナの稀少な1969年ものになります。
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー