エマニュエル ルジェ
ワイナリーについて
アンリ・ジャイエの妻マルセルがルジェ家から嫁いだ関係で、ジャイエ家(アンリ、ジョルジュ、リュシアン)の畑を引き継いだのが、エマニュエルルジェのはじまりです。叔父にあたるアンリ・ジャイエのワイン造りの教えも引き継ぎ、同じく叔父のジョルジュ・ジャイエの畑の分益小作し、ジョルジュ・ジャイエのラベルのワインも造っています。2つのワインの畑や栽培、醸造などはほぼ同じですが、ジョルジュのワインには新樽は使いません。 2007年ヴィンテージからブルゴーニュ・ルージュとコード・ド・ニュイ・ヴィラージュが、2010年ヴィンテージからオート・コート・ド・ニュイの赤白が、2011年ヴィンテージからショレー・レ・ボーヌがラインナップに加わりましたが、まずは低位アペラシオンで十分に経験を積むという、職人親子らしい地に足の着いたスタートです。
畑
所有する畑は、1.01haと極小。特級畑のエシェゾー、アンリ・ジャイエが開墾したヴォーヌロマネ村の1級畑クロ・パラント、レ・ボーモン、村名のニュイ・サンジョルジュ、サヴィニ・レ・ボーヌ、ヴォーヌ・ロマネ、広域のコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ、ブルゴーニュ、ブルゴーニュ・パストゥグラン、ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ・ブラン。エマニュエル・ルジェが1985年に拓いて植樹した、ジイィ・レ・シトー村の区画「レ・ジュヌヴレ」よりブルゴーニュ・アリゴテを生み出します。
栽培
アンリ・ジャイエの考えを受け継ぎ、ブドウはできるだけ自然な方法で育てます。収穫量を厳しく制限し、ブドウの収穫は早すぎても遅すぎてもいけないので、年ごとに最適な収穫時期を見極めることに重きをおいています。収穫はすべて手摘みで、畑と醸造所で選果します。畑仕事を重視するルジェ氏の手は荒れてゴツゴツとしていて固くまさに農民の手です。
醸造
アンリ・ジャイエ直伝の醸造法で、「ピノノワールのワインにブドウの梗を入れるなど考えられない」と、100%除梗します。コンクリートタンクで5~7日間の定温浸漬し、自然酵母で15~20日間発酵させます。ピジャージュよりルモンタージュを多用し、アロマと色を引き出します。約18ヶ月樽で熟成させてから軽い清澄をし、フィルターを通さずに瓶詰めをします。特級畑と1級畑、ニュイ・サン・ジョルジュとサヴィニ・レ・ボーヌの村名は新樽率100%、ヴォーヌ・ロマネの村名でも50%と高めです。
2019ニュイ サン ジョルジュ ジョルジュ ジャイエ(エマニュエル ルジェ)
ブドウ品種:ピノノワール
タイプ:赤ワイン
力強い赤系果実の香り。パワフルでボリュームがありますが、タンニンは木目細かく繊細でスパイシーな味わいです。
88,000 円(税込)