メゾンは1868年に樽職人のヴィクトル・カナールと葡萄栽培農家の娘レオニー・デュシェーヌにより創設されました。1890年、2人の息子エドモンドがロシアへ販路を開拓。その品質が認められ、皇帝ニコライ2世の御用達となり、ロマノフ王朝の紋章である「双頭の鷲と冠」をカナール・デュシェーヌのエンブレムに採用することが認められました。また、ナポレオンの騎士隊が、シャンパーニュのコルクをボトルの口ごと剣で開ける勝利を祈った伝統的な儀式「サブラージュ」を後世に伝えたいという思いをこめて剣(サーブル)もエンブレムに加えられています。
柑橘類や白い花を想わせる香り。30カ月の熟成と芸術的なアッサンブラージュ。洗練されたフレッシュさが光る正統派のシャンパンです。
ブドウ品種:ピノノワール40%、ピノムニエ40%、シャルドネ20%