ピュリニー・モンラッシェの白ワインの名手「ルイ・カリヨン」は、16世紀設立という古い歴史を持つ名門ドメーヌ。2009年ヴィンテージまで、カリヨン家のワインは、ルイ・カリヨン・エ・フィスの名でリリースしていまいしたが、2010年にルイ・カリヨン氏の引退に伴い、かねてよりドメーヌを切り盛りしていた息子ジャック氏とフランソワ氏に分割されました。これによって、ドメーヌ・ルイ・カリヨンは、兄ジャック・カリヨン氏が一貫してワイン造りを統括する、新生ドメーヌ・ジャック・カリヨンとして生まれ変わりました。
若い樹から採れたブドウで仕立てたこのキュヴェは、2015年が初リリース。豊満で柔らかく優しい、シャサーニュ・モンラッシェの個性が味わいに反映されています。
熟したグレープフルーツや白桃などの果実のアロマに加え、白い花のニュアンス。口に含むと瑞々しい果実味が広がり、火打石を思わせる豊富なミネラル。透明感のある酸味がワインにエレガンスを与え、余韻として続くナッツや洋ナシなどのニュアンスを感じます。
ブドウ品種:シャルドネ100%
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