「ドゥメセ」は、マコン地区のドメーヌ「シャトー・ドゥ・メセ」の所有者であったマルク・デュモンが、1995年に新たに取得したムルソー村の名門ネゴシアン「マノワール・ミュリザルティアン」と業容を統合して誕生したメゾンです。その後コート・シャロネーズ地区の「ドメーヌ・ベルヴィル」も傘下に加わり、今日32ヘクタールの自社畑を所有しています。
そのワインは仏大統領官邸「エリゼ宮」の他、欧米の多数のトップレストランや、各航空会社の国際線などにもオンリストされています。また、「ベタンヌ&ドゥソーヴ」「ゴー&ミヨー」といった各種ワインガイドの常連でもあります。
そしてこのメゾンは、ムルソー村の1500ヘクタールものカーヴに、見事に熟成した白のバックヴィンテージを大量に貯蔵していることでも世界に名を轟かせています。
サントネの森の急斜面上に位置する高標高区画。小石に覆われた白色泥灰土壌より、同村随一のエレガントなワインが生まれます。
フレッシュ、パイナップルの香り。酸とミネラルがはっきりと感じられ、仄かに感じられる樽のニュアンスが絶妙です。
ブドウ品種:シャルドネ100%