アルザスの頂点「ドメーヌ・マルセル・ダイス」の現当主ジャン・ミッシェル・ダイスの長男マチュー・ダイスが、伯父(実母クラリス・ミシュレの兄カシアン)の畑を継承して誕生したドメーヌです。
醸造を「マルセル・ダイス」の醸造所で行うようになった2013年が事実上のファーストヴィンテージで、新ドメーヌ名「ヴィニョブル・デュ・レヴール(夢見る者のぶどう畑)のラベルにて、2015年に発売が開始されました。今までアルザスでは行われていなかった醸造法なども積極的に取り入れ、既に国内外で大きな注目を集めています。
ピエール・ソヴァージュはベンウィール村の4haの畑より、ピノ系品種を使用して造られたワインです。樹齢は約50年で、残糖は約5g/Lと辛口です。ワイン名は「野生(原生)の石」という意味で、古代の近く変動によって運ばれてきた石がそのままの姿で土壌を構成していることを表しています。
石を思わせるような強いミネラルを感じます。味わいのバランスがよく、フレッシュさも十分に堪能することができます。マルセル・ダイスとは違う、シンプルなおいしさが感じられます。
ブドウ品種:ピノ・グリ50%、ピノ・オーセロワ30%、ピノ・ブラン20%
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