マルセル・ダイスは、アルザス地方のベルグハイム村に位置する、270年以上の長い歴史をもつ生産者です。ダイス家族によって運営されており、アルザス地方に存在するドメーヌの中でトップの実力を誇ります。
所有している27ヘクタールの敷地は、220の異なる区画に分かれており、それらは9つの地区に広がって存在します。彼らの生産する独特で素晴らしいワインは、アルザスワインそのものの在り方を変えてしまうほどの影響力を持っています。
1ha。標高270m。平均樹齢50年。リースリング、ミュスカ、ピノ・グリ、シルヴァネール、シャスラ等の混植。リースリングが約80%。軽い粘土質表土に、砂岩質、石膏、泥灰土質基盤。貴腐菌。石膏中に硫黄分が多く含まれていることで有名な伝説的な畑で、ワインにもマッチを擦ったような香りが感じられます。「10年間は開かない」という厳格で荘厳なスタイル。現代アルザスワインの頂点のひとつ。
ブドウ品種:リースリング、シャスラ、ミュスカ、ピノ・グリ、シルヴァネル
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